Mnetの日中韓合同オーディション番組「ガールズプラネット」からデビューした9人組ガールズグループ「Kep1er」。『WA DA DA』や『Up!』など数々のヒット曲を生み出しグローバルに活躍してきた彼女たちですが、「解散」に関してここまで様々な報道があり、度々話題になってきました。
今回は、Kep1erが解散したのかどうかや、解散騒動の行方について迫っていきます。
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Kep1erは解散したのか
2024年11月現在、Kep1erは解散しておらず、2024年7月にグループを脱退したマシロとイェソを除く7人で活動を続けています。2022年1月にデビューしたKep1erは、元々2年6か月の期限付きで活動をスタートしました。契約期間が終了する数か月前の2024年4月、Kep1erは契約通り2024年7月に解散すると報道されましたが、その1か月後に状況は一変し、Kep1erは解散せず、マシロとイェソを除く7人体制で契約を延長するとの報道に切り替わったのです。
他のグループの契約状況と比較
期限付きであることの理由として、様々な事務所の練習生から参加者を募るガールズプラネットなどのオーディションの場合、契約の関係上、無期限で活動することが難しいからであるとされています。これまでMnetのオーディション番組から誕生したWanna-one、IZ*ONEなどのアイドルグループは、どれだけ人気があり、どれだけファンから惜しまれようとも決められた期限で解散してきた歴史があります。
そのため、Kep1erの契約延長報道は異例なケースであるとされ、多くの話題を集めました。
なぜ、マシロとイェソだけがKep1erを脱退したのか
他の7人はKep1erとしての活動を延長するにも関わらず、なぜマシロとイェソだけがグループを脱退することになったのでしょうか。マシロとイェソはKep1erとしての活動を終えた後、すでにデビューしていたMEDEIN(旧グループ名:LIMELIGHT)というグループに合流しました。MEDEINは143エンターテインメント所属のガールズグループであり、メンバーを自由に加入でき、人数の制限もない「拡張型アイドルグループ」というコンセプトがあります。
143エンターテインメントの練習生としてガールズプラネットに参加したマシロとイェソは、Kep1erとしての活動を終えた後、事務所に戻り新グループに再デビューするという契約が予め交わされていたため、脱退せざるを得なかったのではないかとも言われています。
Mnetオーディション番組出身グループの歴史を覆したKep1er
番組からデビューしたグループでの期間限定の活動を終え、顔が売れたメンバーを主軸に新たなグループを結成したり、既存のグループに合流させたりすることでグループを売り出していくケースが多いとされています。このケースに当てはまるグループとしてIVEやLE SSERAFIMなどが挙げられ、どちらのグループもデビュー前から話題性を集めた上に、K-POP第四世代を代表するグループへと成長を遂げました。
これらのことから、Kep1erのように期限を延長するグループは非常に稀であることが分かり、Kep1erはMnetオーディション番組出身グループの歴史を覆したとも言えるでしょう。
最後に
7人体制となり、新たに活動をスタートしたKep1er。
ここまで解散に関して様々な報道が出てきましたが、活動を継続することを知り、胸を撫で下ろしたファンも多いことでしょう。「自分たちの夢をつかみ、1つになって最高になる」というKep1erの名前の由来通り、今後もグループで一丸となり、多くのファンに最高のパフォーマンスを届けてくれることを期待したいですね。