ママ友マウンティングという言葉を聞いたことがありますか?
マウンティングとは、「相手より自分の方が上だ」と示すことですが、子育て中のママ達の中でもそのマウンティングがあるんです。
子育てだけでも大変なのに、ママ友との間でマウンティングがあるなんて嫌ですよね。
ママ友は昔からの友達と違い、子供を通しての友達になりますから、良い関係性を作りたいものです。
だからこそ、マウンティングをしてくるママ友とは距離を置きたくなりますよね。
しかし、子供同士が仲良しだったり、家が近所だったりすると、どうやって距離を置いたら良いのか、頭を悩ませてしまいますよね。
そこで今回はママ友でマウンティングをしてくる人と距離を置くべきなのか?
また距離を置きたい時はどんな方法があるのかについて、調べてみました。
マウンティングをしてくるママ友がいる!
マウンティングは女性が集まれば自然に発生すると言われています。
女性は特に「あなたより私の方が上」と思いたい生き物なのかもしれませんね。
学生の頃も仲良しグループの中に、何気なく自慢話をしてくる人や、悪気なさそうに見下した発言をしてくる人が1人や2人はいたものです。
それと同じ現象がママ友の中でも起こっています。
夫や子供のことで「うちはこんなにすごいのよ」という事を示すためにマウンティングが発生するんです。
ではママ友マウンティングとはどんなものが当てはまるのか、まとめてみました。
- 子供の人数や性別
- 子供の自慢話や習い事の数
- 夫の職業や収入、学歴など
- 自分自身の職業や収入、学歴など
比べ始めたらキリがないように感じますが、このようなことでマウンティングしてくるママ友がいるんです。
一人っ子を育てているママに対して「一人っ子だと兄弟喧嘩がなくて良いね〜」と言ったり、「一人っ子だと楽で良いよね〜」というような事を言ったりするんです。
女の子を育てているママに対しても同じように「女の子はおとなしいから楽で良いよね〜」と言ったりするのも聞いたことがあるんじゃないでしょうか。
また、「専業主婦って暇そうで羨ましい」なんて発言もマウンティングの1つですよね。
一見、相手を羨ましがっているように聞こえますが、言われた方はなんとなく嫌な気持ちになりませんか?
それがまさに「マウンティング」です。
子育てをしているだけでも大変なんですから、そんなことを言ってくるママ友とは距離を置きたくなりますよね。
でも子供が絡んでいるからこそ、どうやって距離を置いたら良いのかわからない…と悩んでしまいます。
苦手なママ友と距離を置く方法は?
そんなマウンティングをしてくる苦手なママ友と距離を置くにはどうしたら良いのでしょうか?
ママ達にとって、頭を悩ませる難しい問題ですよね。
そこで、ここからは苦手なママ友と距離を置く方法をいくつかまとめてみようと思います。
- 本人にはっきり断る
- そのママ友と適度な距離感を保つ
- 自分のなかでルールを作る
- グループ内でしか話さない
大きく分けてこの4つの方法があります。
どれも難しそうに感じますよね。
1つ1つ解説していきたいと思います。
本人にハッキリ断る
ハッキリ断ると言ってもいきなりは難しいですよね。
それができたら頭を悩ませることもないでしょう。
ですから、最初はやんわりと断るんです。
もしランチに誘われたとしたら「今ちょっとバタバタしてて…。ごめんね。」と言ってみるのはどうでしょうか?
相手のペースではなく、やんわりと自分のペースに持っていくというのが、角が立たなくて良いと思います。
それでもしつこく誘ってきたり、子供に嫌がらせをされたり、子供の悪口を言われたりした時は、ハッキリと断りましょう。
きっと相手のママは陰で悪口を言ったりするでしょう。
でもハッキリと断った後はもう何も気にしないことです。
陰口を耳にするとどうしても嫌な気持ちになってしまうでしょうから、SNSやLINEをリセットしてしまうのも1つの手だと思います。
ママ友なんて無理して作る必要はないです。
子供が小学校に入れば、段々と子供は親から離れていきます。
子供自身が自分で友達を作るようになりますから、ママ友同士のマウンティングなんて、子供には関係なくなってきます。
そのママ友と適度な距離感を保つ
マウンティングというのは、ある程度仲良くなってから始まります。
仲良くなったママ友がマウンティングをしてくる人だったとわかったら、深く仲良くなる前に、適度な距離感を保つことが大切です。
しかし、ある程度仲良くなってしまった後だと、完全に距離を置くまで時間がかかるかもしれませんが、少しずつ離れていけば良いのです。
マウンティングをしてくるママ友とは、基本的に対抗せず、プライベートな時間を共有しないようにすることです。
なるべく顔を合わせないようにして、徐々に距離をあけていくのが良いかと思います。
自分のなかでルールを作る
ママ友との付き合い方は難しいですが、自分の中でルールを決めると良いと思います。
例えば、「ランチ会に参加するのは月に1回にする」や、「グループLINEでは積極的な発言はしない」などです。
かと言って、スルーしてしまうのも大人として違うなと思うので、最低限のマナーとして、ちゃんと挨拶はすると決めるのはどうでしょうか?
幼稚園などの送迎の時に顔を合わせた時は、「今日も暑いですね」といったような、当たり障りのない会話を少しする程度にしておくと、無愛想な人とは思われないはずです。
周りに流されず、自分の中のルールで行動できると良いですね。
グループ内でしか話さない
ママ友と距離を置くと言っても誰とも仲良くならずにいるのはちょっと寂しいなと感じますよね。
自分と似た考え方をしているな…と感じる人がいたら、自分から話しかけてみるのも良いかもしれません。
これは感覚的な話になってしまいますが、なんとなく「気が合いそうだな」と感じたりすることってありませんか?
それこそ、当たり障りのない会話から始めてみると良いです。
「類は友を呼ぶ」という言葉があるくらいですから、もしかしたらそこから発展して、本当の仲良しグループになれるかもしれません。
そうなれたら、そのグループ内では気兼ねなく、愚痴ったりすることもできますよね。
ママ友でマウンティングをしてくる人とは距離を置くべき?調査!まとめ
今回のママ友でマウンティングをしてくる人とは距離を置くべき?調査!についてまとめると以下のようになります。
- 子供の人数や性別、習い事などでマウンティングしてくるママ友はいる
- 苦手なママ友とは距離を置くべき
- 距離を置く方法は4つ挙げられる
- ハッキリと断る
- そのママ友と適度な距離を保つ
- 自分の中でルールを作る
- グループ内でしか話さない
子供が生まれるとママ友との付き合いって悩んでしまいますよね。
どこまで仲良くなって良いのか、仲良くなりすぎるのも良くないんじゃないか…など、悩みは尽きません。
でも子供が小学校に入ってしまえば、子供は子供の世界があり、親は関係なくなります。
それにママ友の中にも本当に仲良くなれる人もいるでしょう。
そんなママ友に巡り会えたら良いですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。