みなさんは、主に中年男性層を中心に爆発的な人気を集めている美人配信者こと、たぬかなさんについてご存じでしょうか。たぬかなさんは過激な発言が多いから度々炎上しているものの、持ち前の素早い頭の回転と独特のワードを武器に、SNSを中心に日に日にその知名度を高めています。
そんなたぬかなさんについて、今回は炎上事件のまとめやプロフィール、前職などを紹介します。
たぬかなが起こした炎上とは?
たぬかなさんがこれまでに起こした炎上の中で最も大きな炎上となったのは、2022年2月の一件です。当時たぬかなさんはミルダムの配信中に自身がウーバーイーツ配達員にナンパされたことを明かし、「身長が170センチ以下の男には人権がない」と発言しました。本人曰く、高身長な男性がタイプであると伝えたかったとのことですが、この発言が切り取られてSNS上で大炎上を巻き起こします。炎上は配信者界隈の垣根を越えて、ついにはたぬかなさんの実家にまで誹謗中傷の電話が頻繁にかかってくるほどまでの事態に発展しました。
たぬかなさんは炎上を重く受け止めてすぐさま謝罪し、SNSのアカウントも削除しましたがそれ以降も暫くの間心無いバッシングが続き、当時所属していたプロゲーマーの団体からも解雇されています。
たぬかなの前職は?炎上してどうなった?
徳島県出身のたぬかなさんは、高校卒業後に建設設計事務所に一度は就職しましたが、退職してアルバイトを転々とした後にユニクロで勤務していました。しかしたぬかなさんが23歳だった2016年にeスポーツチーム「CYCLOPS athlete gaming」に所属したことを機にユニクロを退職して、プロゲーマーとしての活動を開始。以降は鉄拳シリーズを中心に専業のプロゲーマーとして活動していました。
しかし前述した2022年の炎上事件を機にスポンサーや所属していたeスポーツチームから契約を打ち切られると、その後は紆余曲折経て配信者として活動を再開。また2023年からはレペゼン地球のDJふぉいさんが結成したeスポーツチームにも所属しています。
炎上から配信者になるまで
たぬかなさんは2022年の炎上後、癌と闘病していた父の最後を看取るために実家のある徳島県に帰郷しています。徳島の地で父の看病をしていたたぬかなさんは、父親が亡くなる直前に「嫌がらせの電話をしてくるような人たちには負けるな」、「ピンチはチャンスだから、諦めずに頑張れ」といった激励の言葉を受け取ったそうです。
父親が亡くなった後、たぬかなさんは生前の言葉を受けて配信者としてリスタートを切ることを決意。2023年1月からツイキャスで配信を始めると、その後は週刊ヤングマガジンの表紙グラビを飾るなど、たぬかなさんは炎上前とは違った分野で活躍し始めています。
現在は大人気配信者として活躍中
たぬかなさんは炎上を機にeスポーツチームを解雇されて配信者へと転身しましたが、そんなたぬかなさんの配信はかなり人気だと度々話題になっています。
もともと物怖じせずに思ったことをストレートに発言していたたぬかなさんですが、配信ではプロゲーマーの頃にはあまり見られなかった頭の鋭い切れ味をみせるトークスキルと、独特なワードチョイスなどで徐々に注目度を増していきました。過激な発言は已然として多いものの、その素直かつストレートな発言は非常に爽快で多くのリスナーを惹きつける魅力になっているようです。
2025年8月時点でたぬかなさんのツイキャスのフォロワー数は約12万弱、YouTubeの切り抜きチャンネルは16万人を突破しています。
その他のたぬかなの炎上について
過激な発言が多いことで知られるたぬかなさんですが、2022年2月に起きた炎上以外でも主に下記のような発言で炎上を起こしています。
- 2023年2月:働いていない女と結婚するのは絶対やめたがいい
- 2023年10月:私のコメ欄に化け物が集まってる。アウシュビッツ収容所や
- 2024年8月:夏の臭いおじに苦言を呈して解雇は可哀想(川口ゆりアナに対して)
- 2024年9月:チビが筋トレしても奇形になるだけ
上記以外でもたびたびたぬかなさんの発言は物議を醸して炎上騒ぎに発展しており、リスナーの間でも賛否両論が起こっています。不謹慎な発言が多い反面、こうした毒舌や嫌味な発言がたぬかなさんの魅力でもあると捉えるファンも多いようです。
たぬかなのプロフィール
たぬかなさんの基本的なプロフィールは下記のとおりになります。
- 本名:谷加奈(たに かな)
- 年齢:32歳
- 生年月日:1992年11月21日
- 出身:徳島県徳島市
- 職業:配信者、プロゲーマー
- 身長:151センチ
たぬかなさんの活動名は本名と地元である徳島県に多く生息しているたぬきを掛け合わせたのが由来なのだそうです。では最後にそんなたぬかなさんの経歴について見ていきましょう。
たぬかなの経歴
高校卒業後、たぬかなさんは働きながら学生時代からハマっていた鉄拳のゲームをあくまで趣味としてプレイし続け、腕を磨いていました。そして、2016年より当時日本人女性で史上2人目となるプロゲーマーになったたぬかなさんは、2017年5月に開催された世界規模の大会の鉄拳部門で3位に入賞します。以降はプロゲーマーを夢見る若者への講師の仕事が舞い込んだり、レッドブルがスポンサーにつくなど一気に知名度が加速し、日本国内外問わず美人なプロゲーマーとして人気を博しました。
度重なる炎上騒動が原因でたぬかなさんは一度ゲームの世界から離れましたが、現在は配信者兼プロゲーマーとしてeスポーツの世界に復帰。今でもその腕前は健在で、多くのゲーマーたちの憧れの存在として注目を集めています。
まとめ
今回は配信者として活躍中のたぬかなさんの炎上についてまとめましたがいかがでしたか。毒舌で忖度のないストレートな発言が魅力のたぬかなさんだけに、何度炎上事件を起こしても一定数の根強いファンがついているようですね。今後も炎上には気をつけて、たぬかなさんらしい活動を行なってほしいものです。